御生誕イブ

今年はきちんとしたお祝い文を作れませんでした…
反省の意味も込めて下に小話を一つ。

っと、その前に！

　ヨシ様～♪
メールの返事、してなくてすみません！今日これから書きますから～！！！

拍手、ありがとうございます！お陰様で少し更新が早まりそうです♪

では、興味のある方はどうぞ～。

『おめでとう』という言葉がまるでシャワーのように君に降り注ぐ。
あちらからこちらから、秩序なく捧げられる笑顔にも、君は律儀にもいちいち応えて。

でも僕は知っているんだ。

本当に君が欲しいのはたった一人からの言葉で、本当に君が見たいのはたった一人からの笑顔で。
そして、本当はこんなパーティーなんか抜け出して、そのたった一人の人と過ごしたいと思っている事を。

だから今日は僕が代わってあげるよ。
いつもなら適当にあしらうおべっかに付き合ったり、楽しくもない会話に笑顔を浮かべたり。
君は申し訳なさそうに眉尻を下げるけど、これくらいで君が本当に欲しいモノを手に入れられるなら安いモノじゃないか。

目の端にこっそりと出て行く君と彼の姿。思わず笑みが零れる。
誕生日おめでとう。僕からのプレゼント、気に入ってくれたかい？

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陛下御生誕SSというにはあまりにお粗末で申し訳ない…
ヨザの事は一言も出てきませんが、ヨザケン前提コンユ話です（笑）